精巣癌診療ガイドライン 2024年版

精巣癌診療ガイドライン

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出版社
金原出版
著者名
日本泌尿器科学会
価格
3,960円(本体3,600円+税)
発行年月
2024年2月
判型
B5
ISBN
9784307430623

2015年以来の改訂。前版より書名を一部変更し『精巣癌診療ガイドライン』とした。
エビデンスの確実性、推奨グレードを4段階で評価した。
十分なコンセンサスが得られている事項は総論として記載し、議論の余地が残る重要臨床事項については13のClinical Question(CQ)、保険未承認の新規診断法や治療法については2つのFuture Research Question(FRQ)として記載した。

【目次】
序章
・疫学・診断
 1 疫学と危険因子
 2 画像診断
 CQ 1 精巣癌の病期診断において、どのような画像検査法が推奨されるか?
 CQ 2 進行性セミノーマに対する化学療法後の残存癌の検索において、FDG-PETは推奨されるか?
 3 画像以外の診断法および予後分類
 CQ 3 進行性精巣癌の予後予測に、どのような分類が推奨されるか?
 FRQ 1 精巣癌の診療プロセスにおいて、陰嚢疾患患者における精巣癌の診断、および治療後の再発の有無や化学療法後の残存病変の予測判定にmicro RNAは有用か?
 4 病理診断
・治療
 1 各病期における治療法の概要
 2 妊孕性温存療法
 3 放射線療法
 CQ 4 Stage・セミノーマの術後補助放射線療法は、経過観察、術後補助化学療法と比較して再発予防に推奨されるか?
 4 導入化学療法
 CQ 5 予後中間~不良群の転移性精巣癌患者に対し効果増強を目的とした導入化学療法として、イホスファミドやパクリタキセルを使用したレジメンや大量化学療法はBEP療法よりも推奨されるか?
 CQ 6 ブレオマイシンの投与が望ましくない転移性精巣癌患者に対し、EP療法やVIP療法はBEP療法と比べ推奨できるか?
 5 救済化学療法
 CQ 7 救済化学療法として、パクリタキセルを含む多剤併用レジメンは推奨されるか?
 CQ 8 救済化学療法として、ゲムシタビンやイリノテカンを含むレジメンは推奨されるか?
 FRQ 2 救済療法として免疫チェックポイント阻害薬は推奨されるか?
 6 手術療法
 CQ 9 進行性非セミノーマ症例の後腹膜リンパ節転移に対する化学療法後の1cm未満の残存リンパ節は摘除すべきか?
 CQ 10 化学療法後の残存腫瘍に対する後腹膜リンパ節郭清では全例広汎郭清を行うべきか?(鏡視下RPLNDを含む)
 CQ 11 化学療法後の残存腫瘍摘除で病理学的に癌細胞を認めた場合、追加化学療法は推奨されるか?
 CQ 12 残存肺転移は両側とも摘除すべきか?(一側がすべて壊死の場合、対側の肺摘除は省略できる?)
 CQ 13 晩期再発例に対して、即座に腫瘍摘除を行うべきか?
・経過観察
 経過観察法
・その他の腫瘍
・有害事象
 ・QOL

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