執権北条泰時らが編纂した鎌倉幕府の基本法典「御成敗式目」。1232年に施行されたこの最初の武家法典を、制定過程や目的、研究史などから全体像をとらえ直す。51箇条より主要条文を選び、分かりやすく解説を加えて式目が実際にどう実践されたのかを読み解く。法の視座から当時の権力・訴訟・犯罪などの実態に迫る。巻末に現代語訳を付す。
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