常に此に住して法を説く

庭野日敬平成法話集

常に此に住して法を説く

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出版社
佼成出版社
著者名
立正佼成会教務部 , 庭野日敬
価格
1,760円(本体1,600円+税)
発行年月
2024年3月
判型
四六判
ISBN
9784333007127

東西冷戦の崩壊、湾岸戦争、阪神淡路大震災、地下鉄サリン事件……。混迷と不安の平成時代は、そのまま令和の日本社会へと繋がっている。『法華経』は「それでも仏さまは、いまも絶えず法を説いている」と説くが、仏さまはどこで、どのような説法をしているのか。わたしたちは、どうすればその説法を聴くことができるのか。著者は、わたしたちが身近に接する人の中に〈仏さま〉を見出すことができたとき、わたしたちは仏さまにお会いし、仏さまの説法を聴くことができると語る。そして、幸福や平和は、仏さまの声に導かれた一人一人の実践(菩薩行)とともに実現されていくという。書名の「常に此に住して法を説く」は、『法華経』如来寿量品にある一節。既刊『菩提の萌を発さしむ』『我汝を軽しめず』に続く、庭野日敬平成法話集(全3巻)を締めくくる一冊。巻頭にカラー口絵付き。

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