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"【脳腫瘍の病理診断における座右の書!新知見を盛り込んだ改訂版!!】
初版刊行から7年.分子病理学の急速な発展と目まぐるしい変化の中,待望の第2版.
分類の理解の上で欠かせない遺伝学的な異常をわかりやすく解説しつつ,診断現場の実際を考慮して形態学的診断にも重きを置き,
精選された写真とともにその組織像を解説した.
さらには分子分類に即した免疫染色の応用や腫瘍と鑑別を要する非腫瘍性病変も取り上げている.
そして,臨床との連携を目指して,治療に伴う病理所見の解釈と報告書の記載法についても解説した.
難しいとされる脳腫瘍の病理診断もまずはこの1冊から.
≪主要目次≫
第1部 検鏡前の確認事項
Ⅰ.脳腫瘍組織分類の現状
Ⅱ.脳腫瘍の画像診断
Ⅲ.病理検体の取り扱い
Ⅳ.脳腫瘍の分子遺伝学
第2部 組織型と診断の実際
Ⅰ.膠腫,グリア神経細胞腫瘍,神経細胞腫瘍
1 成人型びまん性膠腫
(1)星細胞腫, IDH変異
(2)乏突起膠腫, IDH変異および1p/19q共欠失
(3)膠芽腫, IDH野生型
(4)膠芽腫の亜型
2 小児型びまん性膠腫
3 限局性星細胞系膠腫
4 グリア神経細胞系および神経細胞系腫瘍
5 上衣系腫瘍・脈絡叢腫瘍
Ⅱ.胎児性腫瘍
Ⅲ.松果体部腫瘍
Ⅳ.脳神経および脊髄神経腫瘍
Ⅴ.髄膜腫
Ⅵ.間葉系,非髄膜性腫瘍
Ⅶ.血液リンパ系腫瘍
Ⅷ.胚細胞腫瘍
Ⅸ.トルコ鞍部腫瘍
第3部 鑑別ポイント
Ⅰ.術中迅速診断・細胞診
Ⅱ.免疫組織化学の実際
Ⅲ.腫瘍と鑑別を要する非腫瘍性病変
第4部 臨床との連携
Ⅰ.脳腫瘍の病理診断と治療方針
Ⅱ.組織学的治療効果判定
Ⅲ.病理診断報告書の記載法
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