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発売即、続々重版!
日経新聞夕刊(3/21)で竹内薫氏による書評掲載!
(本書で取り上げられている内容)
・数学は時代や地域による制約を受けず普遍的だ。たとえば今も昔も7は素数だ。しかし昔から「一つの統一された学問」だったわけではない。
・昔の人々にとっての数学は、今の我々にとっての数学とは驚くほど違っていた。
・12709^2+13500^2=18541^2など、紀元前1800年の古代アラビア人は大量のピタゴラスの三つ組を見つけていた。
計算機を持つ私たちにもこの三つ組を求めることはほぼ不可能だ。いったいどうやって?
・数字としてのゼロを発見した古代インド人が使っていた数学とは?
・ギリシャだけに「証明」という手法が生まれた背景を考える。
・各地で発展していた数学は、なぜ西洋数学に集約されたのだろうか。
「数学史は、単に一つの直線的時系列なのではなく、幾重にも重なり絡み合った古代からの文明史なのであり、人類のグローバルヒストリーなのであり、スリルとサスペンスに満ち溢れた興亡史である」(「はじめに」より)
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