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リスクを分散させる、保険の保険といわれる再保険。日本の認知度は低いが、頻発する世界的な大規模自然災害により、再保険市場が注目されています。
本書の第Ⅰ部では、再保険の起源・歴史から目的、再保険の原理、基本的な分類と種類、再保険契約の手続きと契約書、重要事項など再保険の基礎を平易に説明したうえで、第Ⅱ部では、現在の国際再保険市場の仕組み・構成と現状について、またCatボンドを始めとしたILS(保険リンク証券)、保険デリバティブなどのART(代替的リスク移転)、損害の支払いを平準化する機能を有するファイナイト再保険などについて、さらには生命再保険のリスク・ファイナンス目的の利用とキャプティブ再保険の利用についても触れています。
第Ⅲ部では、サイバーリスクやNDBI(財物損害を伴わない事業中断)リスク、気象災害リスクなどに対する再保険の活用方法を解説・提案しています。
再保険についてこれから学ぶ初心者から、再保険を保険・共済事業の発展や経済の安定的発展に具体的に役立てることを考える実務家まで、幅広い読者層を対象としたおすすめの一冊です。
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