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死刑廃止に身を捧げてきた著者がしたためる信念の書。
死刑廃止について、「学者」に止まらず「活動家」としても先駆的にその人生をかけて取り組んだ菊田幸一先生が渾身の力を込めて学術的でかつ歴史を語った「遺言書」である。(平岡秀夫/元法相/弁護士)
本書、ある意味では“身勝手な”遺言書である。但し個人としては、著者の生存中に、死刑モラトリアムは実現すると信じている。が、すでに卒寿を過ぎた老輩としては、仮に明日にもあの世に旅立っても不思議ではない。
著者は、国家が殺人者を法の名のもとに殺すことは絶対にあってはならないと半世紀もの長期にわたり著書や論文で、あるいは講演で訴えてきた。本書は、その軌跡を振りかえり、もって後世の糧とするものである。
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