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「触れるケア」とは、相手の状態に合わせて“手”を使ってからだに働きかける行為全般を言います。
「触れることは人にとってどんな意味を持つのだろうか」という問いかけが、本書の底にずっと流れています。
看護の原点ともいえる「触れる」行為を、 “からだ”のしくみや“手”の機能から説き起こし、
触れる前の準備、触れる技術、触れた後の相手への配慮に至るまで解説します。
わかりやすいイラストと簡潔な文章が「触れる」行為のイメージを鮮明にしてくれます。
-本書「はじめに」より
看護は、人の健康に焦点を当て、苦痛や不安を緩和し、安寧な状態に導き、
それを維持できるよう人と環境に働きかけ、疾病や傷害の予防を図る行為です。
そうした中で用いられる「触れるケア」を考えます。
日々のケアの中で、相手のからだに触れる時、少しでも心地よさにつながるにはどうしたらいいのか?
心身の苦痛、不安、死への恐怖と向き合う人の苦しみを緩和するようなケアの中に触れることがどう活かせるのだろうか?
言葉だけに頼らないコミュニケーションとして、そして読者のもみなさま自身にとっても心地よくからだと関わるアプローチの一つとして、
この「触れるケア」を活かしていただければ幸いです。
※本書は発行元がライフサポート社から照林社へ変更しました。
ISBN9784904084175『触れるケア』2014年6月25日発行(初版第4刷)と同一の内容です。
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