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世界は暴力に満ちている。多様な形態をとって表出する暴力にわたしたちはどう対峙しうるだろうか。精神分析論、翻訳論、パンデミック危機に伴う暴力を剔出し、社会的承認論、ケアと贈与、サッカーと市民社会をめぐる考察から共同体と暴力との関係を問い直す。そして、大テロル期ソ連、戦間期ベルリン、北アイルランド紛争時代の文学を読み解き、暴力の根源に迫る。現代社会の喫緊の課題を考える手引き書。
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