毎日の暮らしが深くなる季語と俳句

毎日の暮らしが深くなる季語と俳句

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出版社
笠間書院
著者名
岸本葉子
価格
1,650円(本体1,500円+税)
発行年月
2024年3月
判型
四六判
ISBN
9784305710093

俳句は五七五で短いから、とっつきやすそう。そう思って俳句を始めてみたものの、なんだか勝手が違うみたい……と心が離れつつあるかたへ。一見難しく、現代の感覚とは違っているようにみえる「季語」こそが、俳句を作り、読むうえで大きな味方になります。季語は、その句に込められた豊かな内容を「解凍」し、ふくらませるためのパスワード。季語の意味を理解し使い方を知るほど、俳句は味わい深く、楽しくなってきます。

「日永」(春)、「夏痩」(夏)など現代の私たちにも実感が持てる季語も、「花」(春)、「松落葉」(夏)、「後の月」(秋)などの伝統的な詩歌らしい古風な季語も紹介。それぞれ、その季語を用いた名句や著者自身の句を例として挙げています。

俳句に親しむためのガイドブックとして、また季語を通して四季の繊細な変化を感じ、日常に彩りを与えるヒントとしてもおすすめの本。





【目 次】

はじめに



新年

小正月/どんど焼





海苔/雛祭/日永/花/桜餅/雁帰る/種蒔/八十八夜





更衣/松落葉/五月雨/短夜/夏〓/氷室/祭/行水/納涼/土用





残暑/花火/敬老日/菊の節句/新米/秋灯/後の月/芋





冬構/小春/風邪/葛湯/大根/薬喰/煤掃/皸/寒稽古



コラム1 季語かどうか、どうやってわかる?

コラム2 季語って、いつからある?

コラム3 季語って、誰が決める?

コラム4 季語って、ないといけない?



巻末付録:俳句を楽しむ用語集

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