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今もって英国情報部はフィルビーのトラウマから脱していないと言われている。
この伝説的スパイについては多くの書物が書かれ、数々の小説のモチーフともなってきたが、本書はまったく新たな視点――フィルビーと無二の親友だったMI6同僚のニコラス・エリオットとの関係に光を当てること――で、厚みのあるフィルビー像を描き出している。
読めば読むほど、スパイ活動の知られざる実態とともに、人間心理の不可解さに驚愕すること必至。
巻末にジョン・ル・カレによる「あとがき」収録。
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