現実主義の避戦論

現実主義の避戦論

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出版社
PHP研究所
著者名
薮中三十二
価格
1,815円(本体1,650円+税)
発行年月
2024年2月
判型
四六判
ISBN
9784569856582

2027年度から、防衛費をGDPの2%に引き上げることが決定した。これまで年間5.5兆円規模であったものが11兆円を超え、世界第3位の水準となる。一方で、日本の債務残高はGDP比260%という天文学的な数字となっている。
防衛費倍増は本当に「しかたない」ことなのか。外交努力によって戦争を回避することはできないのか。「たとえば、外交交渉によりロシアのウクライナ侵攻を止められた可能性もあったのでは」と、米国や中国、北朝鮮と外交交渉を積み重ねてきた著者はいう。
現代史における外交努力の歴史と、現場での豊富な経験に基づいて語る、現実主義の平和外交論!

■軍事費の推移――1944年は国家財政の85.3%
■避戦のための外交努力
――キューバ危機、インド・パキスタン核戦争回避、イラン核合意
■外交でウクライナ侵略を止める手立てはあった 
■2019年、北朝鮮核問題解決の可能性があった

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