浄土三部経

親鸞セミナー

浄土三部経

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出版社
法蔵館
著者名
堤玄立
価格
2,200円(本体2,000円+税)
発行年月
2024年2月
判型
四六判
ISBN
9784831865991

「浄土真宗」の根本聖典を、はじめて学ぶ人のために平易に解説した入門書、経典記述に即し、仏教本来の解釈と親鸞の理解とをわかりやすく解説。親鸞思想の特徴をあますところなくあかす。

はじめに
I 仏典の歴史
 一 ブッダの教説と大乗経典
 二 ゴータマ・ブッダのさとり
 三 仏典の編集会議と部派の分裂
 四 経・律・論の三蔵
 五 大乗仏典の成立
 六 竜樹と無著・世親―インド大乗の二つの流れ
 七 仏典の漢訳 付・チベット大蔵経について
 八 教相判釈―中国における仏典の受容
 九 親鸞聖人と『法華経』
 一〇 親鸞聖人の教判
Ⅱ 仏説無量寿経
 一 『大無量寿経』と「正信偈」
 二 『大無量寿経』とその異訳
 三 出世本懐の経典
 四 世自在王仏と法蔵菩薩
 五 法蔵菩薩の意義
 六 四十八願
   (11)必至滅度の願 (12)光明無量の願 (13)寿命無量の願
   (17)諸仏称名の願 (18)至心信楽の願 (19)至心発願の願
   (20)至心廻向の願 (22)還相廻向の願
 七 菩薩の修行
 八 親鸞聖人の本願観
 九 如来と浄土
 一〇 浄土の風光
 一一 浄土の住民
 一二 本願の成就と「即得往生」―念仏による往生
 一三 諸行による往生
 一四 諸仏の讃歌
 一五 浄土の菩薩
 一六 釈尊の勧め
 一七 三つの毒
 一八 五つの悪
 一九 霊山の見土
 二〇 胎生と化生
 二一 浄土に生まれる菩薩たち
 二二 弥勒への付属
 二三 むすび
Ⅲ 仏説観無量寿経
 一 浄土教の興起
 二 翻訳と流伝
 三 王舎城の悲劇
 四 韋提希の致請
 五 散善の行を顕わす縁
 六 定善の観を示す縁
 七 浄土の観想―定善十三観
 八 九品の往生―散華三観
 九 韋提希らの得益
 一〇 むすび
 一一 耆闍崛山での復演
Ⅳ 仏教阿弥陀経
 一 無間自説の経
 二 『阿弥陀経』私訳
 三 浄土の荘厳
 四 難信の法
おわりに

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