特集:キャベツ・ブロッコリーの生理,品種,栽培
1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります
キャベツは野菜の中で最も購入量が多く、収穫量もジャガイモに次ぐ2位。出荷量の56%が加工・業務用で、巻きが固く歩留まりのよい寒玉系が増え、水田転換畑での生産も拡大。春どりの千葉、夏秋どりの群馬、冬どりの愛知と、周年供給体制が確立されているが、抽台・不結球リスクが高まる4~5月に品薄となる。今号では生理と品種、各作型の基本技術のほか、スマート農機を活用した栽培、病害虫の耕種的防除法、湿害対策、生育モデルによる生育予測、機械化一貫体系、寒玉系の4月どり作型と低温貯蔵による4~5月出荷、大産地・千葉県を代表する生産者事例、銚子や三浦半島に古くから伝わる間作技術「2 番挿し」を収録。ブロッコリーは生理と品種のほか、生分解性マルチ、水田での輪作体系、加工・業務用の直播栽培、重要病害・生理障害と対策を収録。ほか新技術として、ナスは台木用品種の病害抵抗性と生育特性、促成ナスの上物収量を増やす日没後加温技術、ニンニクは北海道での露地無マルチ栽培、サトイモは疫病など主要病害と対策を収録。
【執筆者】(執筆順、所属は執筆時)
畠山勝徳 (岩手大学)
福田真知子(農研機構野菜花き研究部門)
大北克久 (タキイ種苗株式会社)
渡邉圭太 (兵庫県立農林水産技術総合センター)
森下俊哉 (愛知県東三河農林水産事務所田原農業改良普及課)
大川佳織 (千葉県農林総合研究センター東総野菜研究室)
小林逸郎 (群馬県吾妻農業事務所)
三苫好治 (県立広島大学)
池田健太郎(元群馬県農業技術センター)
中野伸一 (兵庫県立農林水産技術総合センター)
佐藤文生 (農研機構野菜花き研究部門)
宮永豊司 (ヤンマーアグリ株式会社)
神藤美佑季(愛知県東三河農林水産事務所農業改良普及課)
吉田俊郎 (千葉県海匝農業事務所)
髙橋 徳 (農研機構野菜花き研究部門)
小松和彦 (長野県野菜花き試験場)
松野由莉 (石川県農林総合研究センター)
山岸晃雄 (JAおとふけ)
西村文宏 (香川県農業試験場)
宮武宏治 (農研機構野菜花き研究部門)
石橋正文 (福岡県農林業総合試験場)
石井博之 (JA十勝清水町)
黒木修一 (宮崎県西諸県農林振興局)
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。