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もらった水草についていた卵。卵から出てきたのは、小さなめだか(ひめだか)でした。はじめは黒い目ばかり目立っていましたが、やがてきれいな朱色の体になり、少しずつ大きくなります。大きな水槽に移して外に出し、水槽にもっと水草を入れると、めだかはますます大きくなりました。最後は、めだかがまた卵を産むところまでを描きます。子どもたちが大好きなめだかの成長を、のびやかに美しく、丹念に描いた絵本です。
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