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ミシェル・リード自身が好きな作品、第2弾!
愛だけでは、乗り越えられないものがある――
エヴィの恋人の名はシーク・ラシード。
いずれ一国を統治し、一族の女性を妻にする定めを負った、
見惚れるほど美しいアラブのプリンスだ。
ラシードの立場を慮り、エヴィは彼の子を身ごもっていることを
打ち明けられずにいたが、とうとう心を決めた。
いつものように抱き合い、甘美なひとときを過ごし――
妊娠したことを告げると、ラシードは冷たいまなざしで言った。
「赤ん坊は僕の子か」
そう突き放され、拠り所を失ったエヴィは青ざめた。
しかも追い打ちをかけるように、彼の婚約を知らされ……。
大作家ミシェル・リードは本作について、「はじめからヒーローとヒロインが惹かれ合っているので、その後の展開を描くのが難しかったけれど、とても“やりがい”を感じた作品」と語っています。立ちはだかる難関を、二人は愛で乗り越えられるのでしょうか?
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