大学1冊目の教科書 社会学が面白いほどわかる本

大学1冊目の教科書 社会学が面白いほどわかる本

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出版社
KADOKAWA
著者名
大野哲也
価格
2,310円(本体2,100円+税)
発行年月
2024年2月
判型
A5
ISBN
9784046062253

大学入試で面接を担当するとき、「社会学ってどんな学問だと思っていますか」と質問することがある。すると多くの受験生は胸を張って「歴史とか政治とか社会問題とかを考えることです」と答える。
その声を聞くたびに、笑みを保ったまま少しがっかりする。核心はその部分にはないからだ。
(「はじめに」より)

大学での学びに悩むあなたのために、高大接続にこだわった「入門書の入門書」をつくりました。
高校で学んだことを復習しながら進むからわかりやすく、講義の理解が進むのはもちろん、その後の人生でも役立つ知識がいっぱい!

学校推薦・総合型選抜対策や大人の学び直しにも最適です。

さあ、社会学の扉を一緒に開けましょう!

【内容】
第1章 スポーツ:近代スポーツはなぜイギリスで誕生したのか
第2章 人種と民族:科学的なものの分類
第3章 ツーリズム:旅行の誕生と発展
第4章 文化:創造されるホンモノ性
第5章 ジェンダー:社会的構築物としての性
第6章 恋愛と結婚:私は誰と結婚できるのか
第7章 家族:「血のつながり」を越えて
第8章 食:私たちは何をどのように食べているのか
第9章 障がい:差別と偏見を乗り越えたところにある差別心
第10章 コミュニケーション:私の「赤」とあなたの「赤」は同じか
第11章 環境:開発と自然保護のジレンマ
第12章 ボランティア:自己責任社会における利他的行為
第13章 自己とアイデンティティ:「自分らしさ」へのあくなき欲望
第14章 資本主義:競争原理で駆動する社会
第15章 グローバル化:均質化と差異化の同時進行

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