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薄いけれども本格派。
文響社が放つ、新教養シリーズ第1弾
戦国時代の花形ともいえる30人の武将に焦点をあて、1日につき1人の武将について読み進めることで、戦国時代(室町時代後期)から江戸時代初期についての理解が進む一冊です。
武勇でその名を天下に轟かせた猛者、その智謀で味方を勝利に導いた知将、主家の存続のために知恵を振り絞った苦労人、戦いに敗れてもなお、その忠義によって歴史に名を残した悲劇の将。バラエティに富む魅力的な人物たちの解説に読む手が止まらない……。
・天下をほぼ手中にした“風雲児”――織田信長
・誤解に満ちた東海道の英傑――今川義元
・秀吉に天下をとらせた名軍師――黒田如水
・傷ひとつ負わなかった徳川軍団最強の将――本多忠勝
・幕府の高官だった“最初の戦国大名”――北条早雲
・他者のための戦に明け暮れた“軍神”――上杉謙信
など、最新の研究をできるだけ盛り込むとともに、武将個人のエピソードにもふれることで、彼らがどのような人物だったかが伝わるよう“戦国通”の方であっても飽きさせない内容になっています。
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