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大ヒット『麻薬と人間 100年の物語』著者の次回作。
エルトン・ジョン、ヒラリー・クリントン、ナオミ・クライン推薦!
「絶望の病」に、抗うつ薬は本当に効くのか!?
9つの本当の原因と、克服するための7つの方法。
病気の認識を改め、苦しむ人に道を拓く、アメリカで大反響を呼んだ話題書。
「うつ病の原因は、脳内の化学物質の不均衡にあり、薬さえ飲めば治すことができる」
――自身も青年期からうつ病に苦しんだジャーナリストは、この説明に納得できず、世界中に蔓延するその病の真の原因と、逃れるための方法を探し求め、様々な分野の第一人者たちに直接取材した。鍵となるのは、現代に生きる全ての人々が陥っている〈絆〉の断絶と、その再建だった。大反響を呼んだ、世界的ベストセラー!
★「気分が落ち込んだり、喪失感を覚えたりしたことが一度でもあるなら、このすごい本は人生を変えてくれる。悪いことは言わないから、今すぐ読んでみるといいよ」――エルトン・ジョン
★「うつ病を始めとした精神疾患について、見事に鋭い分析を提供してくれる」――ヒラリー・クリトン
★「分析は鋭いし、追及は徹底している、(…)この本を読む人が増えれば増えるほど、世界はそれだけ良くなるはずだ」――ナオミ・クライン
「著者はこう主張する。うつ病の原因は、従来説明されてきたように、脳内の化学物質の不均衡にあるのではなく、絆の喪失にある。絆の喪失に対する正常な反応がうつ病なのだ、と。(…)
うつ病は症状に過ぎず、その本体は絆の喪失であるならば、その本体を再建しなければ根本的な解決にはならない。だがそれは叶わない。なぜなら文化・社会がそれを許さないからだ。だからその文化・社会を変えなければならない。これが著者の提唱する解決法だ。つまり本書は、うつ病の本ではありながら実はそれだけではない。文化や社会という大きなものに果敢に挑戦した勇気の書なのである。」――「訳者あとがき」より
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【目次】
プロローグ リンゴ
イントロダクション 一つの謎
第Ⅰ部 古くからの物語の欠陥
第1章 魔法の杖
第2章 不均衡
第3章 悲嘆の除外
第4章 月に初めて立った旗
第Ⅱ部 絆の断絶――うつと不安の九の原因
第5章 旗を拾い上げる(第Ⅱ部の序)
第6章 原因その1――意味ある仕事との絆の断絶
第7章 原因その2――ほかの人との絆の断絶
第8章 原因その3――意味ある
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