ザ・ラストメモリー小田急VSE

NEKO MOOK RAIL Magazine

ザ・ラストメモリー小田急VSE

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出版社
ネコ・パブリッシング
価格
2,200円(本体2,000円+税)
発行年月
2024年1月
判型
A4変
ISBN
9784777027682

2005年に営業を開始した小田急ロマンスカー中のフラッグシップ的存在50000形VSE。一時途絶えかけていた連接構造と前面展望室というコンセプトを現代に復活させ、箱根観光のエースとして君臨してきました。しかしその特殊要素故に今後の保守困難が見込まれたことから極めて異例に18年間という短いキャリアで2023年12月に鉄路から引退となりました。前面展望室こそ70000形GSEに受け継がれていますが、連接構造のロマンスカーはこれで歴史が途絶えたことになります。
 本書は、レイル・マガジンで折に触れて大型記事を組んで紹介してきた歴代の小田急ロマンスカー、特に今回「美人薄命」を地で行くことになったVSEをフィーチャーし、今だから送り出せる「総集編」としてお届けします。基本的な成り立ち・構造・デザインの考え方などについては兄弟系列である60000形MSE、GSE、EXEαと共に詳しく解説。読者投稿を募ったグラフページでは傑作を選りすぐって掲載致しました。また、「VSEが2本並ぶ瞬間」という極めてユニークなテーマで5年に渡って取り組んできた力作写真のギャラリーなども掲載。さらに引退の1日前となる12月9日に実施のツアーに同乗し、乗客の皆さんと感動を共にしていただく趣向の記事も掲載しております。

◎主な新規記事
・読者傑作選グラフ…約500点におよぶ応募のあった読者作品から厳選。
・スペシャルギャラリー・WのV~VSEが並ぶ瞬間を追い求めて
・VSE活躍の18年間、小田急ロマンスカーに何が起こったか
・ロマンスカーミュージアムを訪ねて
◎主な再録記事
・車両解説(VSE、GSE、MSE、EXEα)
・小田急電鉄ロマンスカー・LSE(7000形)を訪ねて
・惜別! 371系〈あさぎり〉に乗る
・変わり行く「御殿場線直通列車」
ほか

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