野生動物学者が教えるキツネのせかい

野生動物学者が教えるキツネのせかい

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出版社
緑書房(中央区)
著者名
塚田英晴
価格
2,420円(本体2,200円+税)
発行年月
2024年2月
判型
四六判
ISBN
9784895319386

大きな耳に、輝く黄金色の毛、ふさふさの長いしっぽ。
愛らしい動物として、昔ばなしやアニメーションのなかで活躍するキャラクターとして、または神さまのお使いとして、老若男女問わず誰もが知っている身近な動物でありながら、謎の多い“キツネのせかい”を解き明かす。

体のつくり・生息環境・食事・子育てといった生態的な特徴から、キツネと人の今昔の関わり、よりよい共生のための課題と対策まで、長年キツネの研究を続けてきた著者がわかりやすく解説。


【本書のポイント】
●種としての特徴から分布、基本的な生態、狩りの仕方、子育て、家族構成など、キツネに関する幅広い知識が満載。
●古代から現代までの多数の文献や資料、作品から、人がこれまでにキツネに抱いてきたイメージを紹介。
●「巣穴の構造」「食べものの好ききらい」「年齢の調べ方」など、国内外の専門的な調査・研究を取り上げ、著者が実際に経験したエピソードなどを交えながらわかりやすく解説。
●エキノコックス症や、農作物を食べる害獣としてのキツネ、キツネの交通事故、餌付け問題など、現代の人との軋轢や課題にも言及。問題解決に向けた取り組みを紹介し、キツネと人のよりよい関係について考察。

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