1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります
〈&Premium〉大人気web連載、私と誰かと器のプライベート・ストーリー。
割れや欠け、ヒビなど、陶磁器の破損部分を漆によって接着し、
金などの金属粉で仕上げる日本の伝統的な修理技法「金継ぎ」。
金継ぎ師の繕井継男(つくろいつぎお)は娘のほつれと二人暮らし。
その腕は一級品と噂されるけど、仕事へのこだわりはヒトクセあるみたい。
そんな金継ぎおじさんのもとに、今日も器を持った誰かがやって来ます。
割れた皿、戻らない時間、悲しい顔。
「お直し、やりますよ。」
「金継ぎ部」を主催する漫画家・堀道広が描く、
生活を繕い直して愛着を深めていく人々の姿。
笑えてほっこり。人と器・記憶と想いを繋ぐ、おおらか金継ぎ漫画。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【金継ぎおじさんのスタイル】
1.直したいものしか直さない。
2.伝統的な技法でしか直さない(それ以外知らないので)。
3.納期のある仕事は引き受けない(守れないので)。
4.器の接着がズレても諦める。
5.器の声、人の声を聞き、器にあった修理をする。
6.金継ぎに特別な価値をつけない。あくまで単なる修理法のひとつ。
【収録エピソード一覧】
プロローグ
第1話 金継ぎおじさん、登場
第2話 接着
第3話 金継ぎおじさん、ととのう
第4話 呼び継ぎ
第5話 床ユカの兄の話
第6話 器の声
第7話 急須の金継ぎ
第8話 炭研ぎ
第9話 難しい例え
第10話 漉す
第11話 型
第12話 芙蓉手の皿
第13話 含浸(前編)
第14話 含浸(後編)
エピローグ
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。