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「医療的ケア児支援法」の成立から2年、あらためて「医療的ケア」とは何か? 歴史から紐解き、就学前、学童期、卒後までのライフステージを通しての問題点と課題を明らかにする。
「切れ目なく行われる支援」「地域にかわらず等しく適切な支援が受けられる施策」が謳われているが、保育所や学校だけでなく、卒業後から高齢期とライフステージを通しての支援が求められる。
プロローグ「医療的ケア児支援法」の成立を受けて──あらためて「医療的ケア」とは
1.「医療的ケア」の歴史とNPO法人医療的ケアネット
2.「第3号研修」の現状と問題点
第1部 就学前の医療的ケア児と家族を支える
1.切れ目のないケアをめざして──京都市における就学前の現状と課題
2.医療的ケア:保育所・こども園での受け入れ─兵庫県/神戸市の現状と課題
3.豊田市におけるインクルーシブ保育の取り組み
─重症心身障害児および医療的ケア児への保育
4.児童発達支援事業所(重心型)における医療的ケアの取り組み
5.共に生きるインクルーシブ保育の実践~Yくんの世界の広がり
第2部 学齢期の医療的ケアと学校現場の実状
1. 特別支援学校での医療的ケアの現状と課題
2.特別支援学校での看護師の役割
3.豊中市立小・中学校における医療的ケア児支援の取り組み
4.医療的ケア児を中心とした放課後等デイサービスの取り組み
5.訪問看護ステーションから見た医療的ケア
第3部 卒業後、大人の暮らしと医療的ケア
1.大人の暮らしと医療的ケア─医療的ケア児支援センターの立場から
2.切れ目のないケアをめざして、卒後の問題
3.卒業後の居場所と医療的ケア
4.筋ジス病棟からの地域移行の実際
5.本人の意思確認・意思疎通が難しいとされる人の家族の立場から
6.卒業後、大人の暮らしと医療的ケアの課題
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