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スミスが経験や観察を重視し、人間の複雑性を認め、そこから道徳理論の構築を試みたことを、『道徳感情論』の体系的な分析から示す。
スミスが共感を基準とする道徳理論を示したという従来の説に対し、本書はスミスが慣習的判断、共感的判断、一般的規則に基づく判断、功利的判断という異なる道徳判断を認識し、道徳判断の多様性を認めた道徳論を提示しようとしたことを解明する。『道徳感情論』の新解釈を示し、スミス研究に一石を投じる挑戦的書。
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