インド太平洋をめぐる国際関係

インド太平洋をめぐる国際関係

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出版社
芙蓉書房出版
著者名
永田伸吾 , 伊藤隆太
価格
2,970円(本体2,700円+税)
発行年月
2024年1月
判型
A5
ISBN
9784829508732

錯綜した国際政治力学を反映した「インド太平洋」概念の形成・拡大のダイナミズムを多角的アプローチから考察した6人の研究者の共同研究の成果

現在、インド太平洋において米中覇権競争を軸として、「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」戦略を推進する米国率いる自由民主主義諸国と、一帯一路構想を推進する中国との間で、国際秩序をめぐる戦いが繰り広げられている。

第1部では……

◎国際秩序とパワーの相克からインド太平洋戦略の将来を考察

第2部では……

◎中国と日本を対象に、言語行為、認知、情報戦・政治戦などに注目し、理論的に「インド太平洋」を考察

第3部では……

◎NATOの対中戦略、欧州諸国のインド太平洋関与などの事例を分析



目次

序 章 現象としての「インド太平洋」をどのように捉えるか             ◎永田 伸吾(金沢大学)

◆第1部 インド太平洋の政治力学

 第1章 インド太平洋戦略の地平―地理を超えて(墓田 桂)

 第2章 構造的リアリズムと米中安全保障競争(野口 和彦)

◆第2部 インド太平洋をめぐる理論研究

 第3章 古典的リアリズムと中国の台頭(伊藤 隆太)

 第4章 インド太平洋の「地域的安全保障共同体」と日本のアイデンティティ( 岡本 至)

◆第3部 インド太平洋をめぐる地域・事例研究

 第5章 NATOの対中戦略と「インド太平洋」のグローバル化(小田桐 確)

 第6章 大戦略としての「インド太平洋」概念を支える防衛外交―主体としての日・豪・欧の空軍種の役割(永田 伸吾)

終 章 インド太平洋研究の多層化―地理、イシュー、理論(伊藤 隆太)



序 章 現象としての「インド太平洋」をどのように捉えるか             ◎永田 伸吾(金沢大学)

◆第1部 インド太平洋の政治力学

 第1章 インド太平洋戦略の地平―地理を超えて(墓田 桂)

 第2章 構造的リアリズムと米中安全保障競争(野口 和彦)

◆第2部 インド太平洋をめぐる理論研究

 第3章 古典的リアリズムと中国の台頭(伊藤 隆太)

 第4章 インド太平洋の「地域的安全保障共同体」と日本のアイデンティティ( 岡本 至)

◆第3部 インド太平洋をめぐる地域・事例研究

 第5章 NATOの対中戦略と「インド太平洋」のグローバル化(小田桐 確)

 第6章 大戦略としての「インド太平洋」概念を支える防衛外交―主体としての日・豪・欧の空軍種の

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