武王の門 下

中公文庫

武王の門

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出版社
中央公論新社
著者名
北方謙三
価格
946円(本体860円+税)
発行年月
2024年1月
判型
文庫
ISBN
9784122074651

その時、けものが眼を醒ました

――今なお新しい不朽の北方太平記



「おまえがいるかぎり、敗れるはずがない」

懐良親王と菊池武光はついに悲願の九州統一を果たす。

海の民や山の民、そして高麗との交易を知り、「武士」のあり方をさえ変える「新しい国」を構想する懐良。

そんな折、足利幕府の今川了俊が九州探題に任命される。

自分の星を追う男たちの生を壮大なスケールで描いたロングセラー。

〈解説〉天野純希

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