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ロシアのウクライナ侵略に始まるロシア・ウクライナ戦争は、戦線が膠着し泥沼化しつつある。ドローンをはじめ先端科学兵器による死傷者は兵士・市民共に急速に増大している。今こそ戦争の即時停止と和平交渉の開始を求めたい。
イスラエル・ガザ戦争をも含め、停戦を求める「私たち」の立ち位置を何処に求めるのか。日本の安全保障政策が非武装中立・非同盟を掲げ平和創造の実績を積んでいる国であるならば、歴史和解と停戦勧告をなす最適な国家と成り得る。しかし、アメリカに追随する日米安保体制では不可能だ。どうすれば平和実現の第一歩としての停戦を実現するために、深く連帯できる「私たち」であり得るのかを考える。
(2024.1)
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