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●看護基礎教育のなかの専門基礎分野であることを鑑み、これから看護を学ぶ学生の方に必要な「看護のための公衆衛生」の知識と、地域(コミュニティ)を見すえる力を養うエッセンスを盛り込みました。
●公衆衛生に関連する主要な法制度・統計の知識を網羅し、毎年、可能な限りのデータ更新を行います。
●新カリキュラムにより地域がますます重視されるなかで、保健師課程教育や公衆衛生看護学へのつなぎを意識した内容にしました。学生が卒後、看護の臨床に出たあとで、地域との連携を考えることができる基盤となる力を養ってほしいと考えました。
●初学者にイメージしやすいよう、事例を多く掲載しています。また、この事例による学習で、例えば、病院実習などで受け持った患者の社会的背景に思いをよせる意識づけができます。
●公衆衛生の最新の動向と、国際的視点が盛り込まれています。
●第15版の改訂では、新カリキュラムへの対応、制度変更や新たな政策、社会情勢の変化への対応、国家試験対策となる内容の強化などを行いました。
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