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●専門基礎分野との連携を重視し、既習事項を臨床看護に応用することに主眼をおいています。
●数多くの写真・イラスト・表を掲載することで、初学者でも学びやすい紙面になっています。
●呼吸器疾患患者の看護に関連する動画(口すぼめ呼吸、腹式呼吸、排痰に効果的な咳嗽方法、CPAPマスクの装着方法、自然気胸のブラ切除術など)を新たに収載しています。
●序章では気管支喘息をもつ患者の事例を取り上げ、看護を実践していくために学ぶべきことはなにかを問いかける内容となっています。
●第5章A節では本章で学ぶ呼吸器疾患を概説し、全体像が把握できる図を掲載しています。B節以降では主要な呼吸器疾患に関して、診療の流れ図と患者のミニ事例を加えています。
●第6章A節では慢性閉塞性肺疾患患者の看護と肺がん患者の看護を経過別に展開し、患者のおかれた状況に応じた看護のポイントを紹介しています。B節以降では第3~5章で学んだ症状・検査・治療・疾患の知識をもとに、看護の具体的な実践内容を豊富な図表とともに掲載しています。
●第7章では、慢性閉塞性肺疾患の急性増悪と肺がんの腹腔鏡下手術を看護過程の事例として取り上げています。看護過程の学習をとおして、看護の果たす役割を学ぶことができます。
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