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寂聴さんの最晩年をいっしょに過ごした、66歳年下の秘書が描く微笑ましい二人の姿と、愛情溢れる寂聴さんの教え。写真も多数掲載!
瀬戸内寂聴氏が作家であることも知らずに氏が住まう寂庵に、地元の大学を出てすぐに就職した著者。66歳年下の秘書となり、誰よりも近くで見つめ続けた寂聴先生の素顔と、先生から教わったこと、先生の情熱と愛溢れる生き方を描いた書。──「『私なんか』というような子は、ここにはいらない」。いまでも著者の胸に去来する先生の教えの一つだ。
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