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不朽の名作『失われた時を求めて』はこの「部屋」が無ければ生まれなかったかもしれない―
「人間のあらゆる不幸は、部屋の中に閉じこもることができないことに由来する」作家マルセル・プルーストにとって自分の寝室は、孤独の中で世界を観察し、夢想に浸ることのできる作品創造の源泉であった。文学者にとっての「部屋」の重要性を、同時代の作家や芸術潮流と関連付けて論じるとともに、『失われた時を求めて』における「部屋」の機能を精緻に分析。空間から読み解く新たなプルースト/『失われた時を求めて』研究。
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