中世の都市と非人

法蔵館文庫

中世の都市と非人

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出版社
法蔵館
著者名
松尾剛次
価格
1,320円(本体1,200円+税)
発行年月
2024年1月
判型
A6
ISBN
9784831826596

非人はなぜ都市に集まったのか。叡尊教団の独自の論理による非人救済活動が、中世の非人身分成立に及ぼした影響とは。中世都市の代表・鎌倉と奈良、中世都市民の代表・非人を素材に、都市に見る中世を読み解く。

●目次

第一部 武家の都・鎌倉
第一章 都市鎌倉の構造
第二章 都市鎌倉と鶴岡八幡宮
第三章 都市鎌倉と仏教

第二部 寺社の都・奈良と中世非人
第一章 中世都市奈良の四境に建つ律寺
第二章 中世の非人とは何か
第三章 非人統轄―非人はどのように管理されたのか

終章

あとがき
文庫版あとがき
索引

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