民俗の日本史

法蔵館文庫

民俗の日本史

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出版社
法蔵館
著者名
高取正男 , 谷川健一 , 林淳
価格
1,540円(本体1,400円+税)
発行年月
2024年1月
判型
A6
ISBN
9784831826589

仏教をはじめとする外来文明が到来することで、日本の精神文化はいかに変容してきたのか。

「大陸文化の受容」「神仏習合」「米作りの幻想」「近代が崩壊させた重層社会」など、文明化による恩恵だけでなく、それによってもたらされた土着側の危機をも捉えることで、文化史学の抜本的な見直しを志した野心的論考12篇を収録。

土着の視点にこだわり続けた歴史学者・高取正男による、独創的な日本文化史論! 解説=谷川健一/林 淳

【目次】

大陸文化の受容
御霊会と志多良神 京都の歴史と民俗1
貴族の信仰生活 京都の歴史と民俗2
聖と芸能 京都の歴史と民俗3
今様の世界 京都の歴史と民俗4
神仏習合―比叡山と園城寺―


米作りの幻想
地域差
畿内の境域神
近代が崩壊させた重層社会
日本文化と民俗学
暮らしの中の文化財

解説(谷川健一)
文庫版解説(林 淳)

※本書は、1983年に『高取正男著作集2 民俗の日本史』として法藏館より刊行された書籍の文庫版です。

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