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荒廃する室町時代を舞台に、男と女の欲と情念を描く
足利八代将軍となる義政を育てた乳母の亥万(いま)。
彼女はやがて、義政に閨の手ほどきをし、
側女として政にも関わるようになっていた。
正室の日野富子が待望の子を授かるが、
生まれてきたきた赤子は呼吸をしていない。
富子は、亥万の呪詛が腹の子を殺したのだと訴えて――。
『葵の残葉』で第37回新田次郎文学賞と第8回本屋が選ぶ時代小説大賞を
受賞した著者が描く、傑作時代小説。
巻末に近藤サトとの対談を収録
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