アジアのなかの日本

広島修道大学学術選書

アジアのなかの日本

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出版社
清文堂出版
著者名
坂根嘉弘
価格
10,450円(本体9,500円+税)
発行年月
2024年1月
判型
A5
ISBN
9784792415280

近世村請制の延長に似た徴税制度や農会をめぐる第一部、役員が有限責任・有給・営利を追求することの多かった沖縄・樺太・南洋諸島・台湾との比較を通じて浮かび上がる産業組合の特質を論じた第二部、レモン等の不正肥料対策や全国肥料取次所を扱う第三部に分けて、名望家がノブレス・オブリージェを自覚していた例の多かった戦前日本の農業集落の意義とその営為を礎としてなされた経済発展の背景を探る。

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