1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります
◆第三歌集
終幕に光庭在る心持ち仮の栖もときに眩しく
第三歌集の一部は新聞や短歌雑誌などで選に入ったものを中心にまとめ、二部には日々のめぐりをおき、三部は連作を課した。連作の「砂時計」は第六十六回「短歌研究新人賞」の佳作となり新しい環境で出会った先輩方への思いを少し表現できただろうか。
(著者)
◆収録作品
棟上げは木の香り満ち天辺の三色の絹風の馬なり
軽井沢発地の奥にひつそりと馬を貸し出す男たち居り
春光を守るものありうぐひすに鶫椋鳥ぬくもり灯す
季節には記憶のかをり事象には言葉の宿るいとしき此の世
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。