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「小さい人」の世界をすみずみまで優しさあふれる言葉でうたいあげた、待望の初童謡集。
珠玉の34編を収載。
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ひとりでおあそび
そんな日は
山を見ようよ
空を見よう
何かがかわる
どこかがかわる
見つけよう
(「ひとりでおあそび そんな日は」より)
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テレビの子ども番組で活躍した高見のっぽさんは、子供のことを「小さい人」と呼び、常に敬意を払って接していたと聞いています。童謡や詩を書いている私も、どんなときでも、小さい人とは真摯に向き合い、敬意をもって付き合わなければ、子どもの心を掴むことは出来ないと思っています。
(中略)
大きい人たちにお願いがあります。
気に入った詩がありましたら、自由に曲を付けて小さい人といっしょに歌ってくださると幸いです。
これからも、未来の小さい人の心に届く歌が書けるように、日々精進してまいりますので、よろしくお願いいたします。
(「あとがき」より)
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