どうしてそうなった!?いきものの名前

どうしてそうなった!?いきものの名前

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出版社
緑書房(中央区)
著者名
丸山貴史 , 岡西政典
価格
2,420円(本体2,200円+税)
発行年月
2023年12月
判型
四六判
ISBN
9784895319409

いろんな名前があるけれど、そこにはきっと、ワケがある!?

まぎらわしい名前、長すぎる名前、勘違いからつけられた名前など、明日誰かに話したくなるような生きものの名前にまつわる興味深いエピソードを多数紹介。

名前そのものの響きや字面を見て楽しむことはもちろん、その名前になった学術的な理由や由来がわかるよう、学名や和名の仕組みについてもわかりやすく解説する。


[本書で取り上げる生きものの名前の例]
【まぎらわしい名前】東京にはいないトウキョウトガリネズミ、デカイヘビは小さい
【長すぎる名前】
 ・長い和名 リュウグウノオトヒメノモトユイノキリハズシ、ドットアンドダッシュバタフライフィッシュ
 ・世界一長い学名 Myxococcus llanfairpwllgwyngyllgogerychwyrndrobwllllantysiliogogogochensis
【短すぎる名前】世界一短い学名 Yi qi
【間違ってつけられた名前】ゴキカブリの誤記でゴキブリに
【無効になった名前】記載の先取権が覆されたマノスポンディルス(=ティラノサウルス)
【下品な名前】卑猥な意味の学名(Phallus impudicus=恥知らずなペニス、キノコの一種)
【有名人からとった名前】Ornamentula miyazakii(宮崎駿)、Heteropoda davidbowie(デビッド・ボウイ)、Agra schwarzeneggeri(アーノルド・シュワルツェネッガー)


[本書のポイント]
●メジャーな哺乳類や昆虫から、恐竜などの古生物、微生物や植物まで、特徴的な名前をもつ世界中のさまざまな生きものを紹介し、その名前の由来や意味を紐解く。
●標準和名、学名はもちろん、地方名や流通名も取り上げる。
●名前のもつ意味や由来を知ることで、生きものの特徴や生活が見えてくる。
●和名の構造や、命名のルール、学名で使われるラテン語の読み方や意味がわかる。
●分類学の意義や新種記載の手順についての基本が理解できる。

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