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●医療費控除の申告をする際に重要なのは、ある支出が医療費控除の対象となるのか、ならないのかを判断することですが、これがなかなか難しい問題です。
●本書は、初めて確定申告・還付申告をする方にもお分かりいただけるよう、「医療費控除制度」と「セルフメディケーション税制」の仕組みをやさしく解説しています。その上で、「医師等による診療等の対価」「医薬品・医療用器具等の購入費用」「妊娠・出産に伴う費用」「通院費・旅費・宿泊費等」「入院等に伴う費用」などについて、支払った金額が控除対象になるかどうか、175事例の質疑応答形式で説明しています。
●さらに、簡単な設例を用いた確定申告書と医療費控除の明細書の記載例、関係法令・通達等を巻末に収録し、医療費控除のあらゆる疑問に対応できるよう構成しています。
●今版では、理学療法士によるリハビリテーション費用の自己負担額や、介護予防のためのデイケア費用の取り扱い等についての質疑応答事例を追加しています。
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