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1年で赤字経営から脱却する!
売上ではなく粗利益を指標として業績を改善する具体策を
“黒字化”のプロが分かりやすく解説!
苦しい経営状況からなんとか脱却しようと悪戦苦闘を続ける中小企業経営者のなか、
売上アップこそが赤字を減らすための最優先事項であると考えてしまう人が少なくありません。
しかし、著者は多くの経営者が陥るこうした「売上至上主義」こそが赤字から脱却できない理由だと言います。
実際に東京商工リサーチの「2022年『倒産企業の財務データ分析』調査」によると、売上が増加しているにもかかわらず、3割以上の企業が倒産してしまっている事実があるのです。
そこで、顧問企業の98%を業績改善へ導いてきたカリスマ経営コンサルタントである著者が提唱しているのが、粗利益だけをすべての経営指標とする「粗利至上主義」の徹底です。
この粗利至上主義とは、いかにして売価を引き上げるか、あるいは原価を引き下げるかの2点に焦点を当てており、非常にシンプルで数字が苦手な経営者でもすぐに実践できる内容ばかりです。
実際に著者が経営コンサルタントとして短期間で黒字化させてきた企業のなかには、赤字かつ債務超過で、銀行からも見放されて倒産寸前だった会社もあったと言います。
しかし、粗利至上主義を徹底して実践し続ければ、誰でも会社を儲かる体質に変えて利益を増やしていくことができるのです。
本書では、そもそも粗利とは何かといった経営者として知っておきたい基本的な知識を押さえたうえで、粗利至上主義を実践できるように、押さえるべきポイントだけを抽出して解説しています。
また、売上至上主義から粗利至上主義に転換させたことで、劇的な業績改善を果たした中小企業の事例も多数紹介されています。
赤字に悩む経営者はもちろん、経営の見直しを図りたいすべての経営者に役立つ一冊です。
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