捕虜収容所・民間人抑留所事典

捕虜収容所・民間人抑留所事典

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出版社
すいれん舎
著者名
POW研究会事典編集委員会
価格
23,100円(本体21,000円+税)
発行年月
2023年12月
判型
B5
ISBN
9784863697416

1 日本全国の連合軍捕虜収容所と民間人抑留所をすべて網羅

 日本国内に存在した130か所の連合軍捕虜収容所と29か所の民間人抑留所をすべて網羅、収録した。



2 捕虜収容所・民間人抑留所ごとの詳細な事実の記録

 どこの国の捕虜が何人きて、どんな生活を送ったのか。何人亡くなり、何人帰国できたのか、捕虜収容所や抑留所はどこにあったのか。横浜軍事裁判で裁かれた収容所関係の日 本人はどのような理由でいかなる裁きを受けたのか。それらの事実をGHQの公文書をベースに、捕虜の手記、地元での記録、本人や関係者からの聞き取りなど多種多様な資料、情報源から事実を一つひとつ掘り起こした詳細な記録。



3 各施設跡を訪問できるような地図を収録

 各収容所、抑留所のトップページに施設跡と目印になるものを示す詳細な地図を収録し、読者が捕虜収容所や抑留所施設跡を訪問できるように努めた。



4 第1部で捕虜問題全般、捕虜収容所、民間人抑留所についての概説を掲載した

 捕虜問題全般、とりわけ日本が抱えてた問題等について丁寧に執筆していただいた。捕虜収容所、民間人抑留所の概説のほか、捕虜を輸送した輸送船、撃墜された連合軍飛行機の捕虜などについての論考も掲載した。



5 出典・参考文献を巻末に収容所・抑留所ごとに記載

 各捕虜収容所や抑留所ごとに出典・参考文献を記載し、出典参考文献だけで100頁に及ぶ。

 

6 事項索引、人名索引、地名索引を巻末に付した



7 探求学習に最適の資料集

 現在大学以下、すべての教育段階で探求学習重視に移行。本事典は特に平和学習や地域研究をテーマにした「探求学習」の参考資料として最適の資料集となっている。







【捕虜収容所収録一覧】

<函館地区>

函館俘虜収容所本所(函館→美唄)北海道函館市、函館俘虜収容所本所(美唄)北海道美唄市、函館捕虜収容所第1分所(室蘭→芦別市頼城)北海道室蘭市、函館捕虜収容所第1分所(芦別市頼城)北海道芦別市、函館捕虜収容所第2分所(赤平)北海道赤平市、函館捕虜収容所第3分所(歌志内)北海道歌志内市、函館捕虜収容所第4分所(西芦別)北海道芦別市、函館捕虜収容所第1派遣所(上磯)北海道北斗市、函館捕虜収容所第2派遣所(亀田)北海道函館市、函館捕虜収容所第1分遣所(八雲)北海道八雲町

<仙台地区>

仙台本所 岩手県北上市、仙台俘虜収容所第1分所(湯本・常磐炭鉱)福島県いわき市、仙台俘虜収容所第2分所(好間)福島県いわき市、仙台俘虜収容所第3分所(細倉鉱山)宮城県栗原市、仙台俘虜収

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