統計学への漸近論,その先は

統計学への漸近論,その先は

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出版社
内田老鶴圃
著者名
清水泰隆
価格
4,180円(本体3,800円+税)
発行年月
2023年12月
判型
A5
ISBN
9784753601264

【目 次】

第1章 統計学の測度論的枠組み
1.1 標本と分布と確率空間
1.2 標本の抽出
1.3 分布のモデルと統計的実験
1.4 本書で用いる記号と表記法

第2章 良い推定量とは何か?
2.1 不偏性
2.2 最小分散不偏推定量
2.3 平均2乗誤差:MSE
2.4 一致性
2.5 漸近正規性
2.6 漸近有効性
2.7 シミュレーションによる例証の方法

第3章 パラメトリック推定
3.1 最尤推定:主にIIDの下で
3.2 M-推定:IIDのその先へ
3.3 Z-推定:未知方程式の解の推定
3.4 推定量のモーメント型収束

第4章 モデル選択の理論
4.1 分布間の擬距離:ダイバージェンス
4.2 予測分布
4.3 情報量規準(IC)
4.4 その他の情報量規準について

第5章 ノンパラメトリック推定
5.1 経験推定
5.2 カーネル密度推定
5.3 カーネル回帰:Nadaraya?Watson推定量

第6章 統計学,その先へ
6.1 マルチンゲールの定義と性質
6.2 なぜ統計学にマルチンゲールが必要か?
6.3 その先へ:確率過程への統計テクニック

付録A コントラスト関数の一様収束
A.1 Sobolevの不等式による方法
A.2 C-空間上の分布収束を利用する方法

付録B 中心極限定理いろいろ
B.1 多変量中心極限定理
B.2 Lindberg?Fellerの中心極限定理
B.3 マルチンゲール中心極限定理
B.4 一般の三角列の和に対する中心極限定理

付録C 漸近有効性とLAN
C.1 近接する確率測度:接触性
C.2 局所漸近正規性(Local Asymptotic Normality: LAN)
C.3 一般の推定量に対する漸近有効性

付録D 落ち穂拾い
D.1 サンプルサイズとサンプル数?
D.2 ベクトル値関数の平均値の定理?
D.3 線形回帰モデルにおけるLSE の漸近正規性(その2)
D.4 連続収束:推定量を代入した関数列の収束

付録E 演習の解答

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