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失われた30年を取り戻せ!
ブランディングの力で
会社に元気の風を吹き込んだ
パナソニック2年間の軌跡
「20代のブランド認知度が53%」……世界的企業パナソニックに衝撃が走ったのは、2021年。 ブランドイメージ回復のための取り組みが始まった。
それは、失われた30年間を取り戻す作業でもあった。
新しいブランド・スローガン、ユニークなオウンドメディア、若者たちとの対話により従業員が制作し従業員が歌った音楽楽曲、事業会社が独自に作るブランド・スローガン……。
そして、わずか2年で認知度は劇的に回復。辿りついたのは、ブランディングの天才、創業者・松下幸之助の経営理念だった。
ブランディングは、企業に力を取り戻させる原動力となり得る。それは、なぜか。
ブックライターの上阪徹氏が、グループCEO 楠見雄規氏の単独インタビューを含め徹底取材。
苦難の時代に、日本企業の進むべき指針となる痛快ルポ。
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