夜行列車盛衰史

平凡社新書

夜行列車盛衰史

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出版社
平凡社
著者名
松本典久
価格
1,100円(本体1,000円+税)
発行年月
2023年12月
判型
新書
ISBN
9784582860467

《目次》
まえがき
第1章 勃興期──夜行列車はいつ生まれたか
第2章 成長?一時衰退期──戦前の黄金時代、大戦での退潮
第3章 再発展期──ブルートレイン誕生
第4章 最盛期──70年代のブルートレイン・ブーム
第5章 衰退期──国鉄民営化、豪華列車誕生、そして終焉へ
あとがき
参考文献

《概要》
夢と希望を乗せて日本中を走った、1世紀を超える夜行列車の全歴史。ブルートレインを筆頭に、かつて日本の津々浦々を走り回った夜行列車。経済発展を支える足として夜行列車は増加しつづけ、特急を補完した夜行急行、快速・普通列車も数多く走っていた。しかし相次ぐ値上げや、高速道路網・飛行機網の発達で、70年代以降徐々に減少、JR発足以降も「北斗星」など豪華列車も登場したものの、現在、定期列車は「サンライズ出雲/瀬戸」のみという絶滅寸前状態である。あさかぜ、はやぶさ、明星、トワイライトエクスプレス、銀河、ムーンライトながら……。鉄道史に名を残した名列車を振り返りながら、人々に愛されながらも消えていった夜行列車の歴史130年をたどる。

《著者紹介》
鉄道ジャーナリスト。1955年、東京生まれ。東海大学海洋学部卒。幼少期から鉄道好きで、出版社勤務後、フリーランスライターとして鉄道をテーマに著作活動をしている。乗り鉄だけでなく鉄道模型や廃線などにも造詣が深い。著書に『夜行列車の記憶』『60歳からの青春18きっぷ入門増補改訂版』『軽便鉄道入門』(以上、天夢人)、『どう変わったか? 平成の鉄道』『ブルートレインはなぜ愛されたのか?』(以上、交通新聞社新書)、『紙の上のタイムトラベル 鉄道と時刻表の150年』(東京書籍)など多数。

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