名月一夜狂言

創元推理文庫

名月一夜狂言

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出版社
東京創元社
著者名
横溝正史 , 末國善己
価格
1,650円(本体1,500円+税)
発行年月
2023年12月
判型
文庫
ISBN
9784488478216

ミステリ界の巨匠による
人気捕物帳シリーズから、
本格ミステリを厳選した決定版!
『獄門島』『悪魔の手毬唄』へと
繋がる作品を含む全十七編

神田・お玉が池に住む岡っ引きの佐七親分。京人形のような色男ぶりから「人形左七」と呼ばれる彼は、頭脳明晰で多くの事件を解決する名探偵でもあった。羽子板のモデルになった娘が次々に殺される、佐七初登場作「羽子板娘」。隠居した元大身の旗本が主催する、文人や役者と語り合う会で招待客が殺されるが、何故か手掛かりが続々と見つかる「名月一夜狂言」。恋女房のお粂、子分の辰五郎と豆六と共に活躍する、佐七の名推理を描いた15編を収録。ミステリ界の巨匠による人気捕物帳シリーズから、選りすぐりの本格ミステリを収録した決定版!

■目次
「羽子板娘」
「名月一夜狂言」
「戯作地獄」
「生きている自来也(じらいや)」
「出世競べ三人旅」
「鶴の千番 」
「春色眉(まゆ)かくし」
「彫物師の娘」
「春宵(しゆんしよう)とんとんとん」
「狐の裁判」
「当り矢」
「風流女相撲」
「たぬき汁」
「遠眼鏡(とおめがね)の殿様」
「呪いの畳針」
「ろくろ首の女」
「初春笑い薬」

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