学問としての医学体系
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"定価:3,800円(税別) 出版社在庫:有り
本書は「医学原論」完成と直接に「医学体系」の真の姿を提示した、21世紀の画期的な著作である。著者、瀨江千史は、医学をヴィッセンシャフト化したいと希求し、学究生活を始めるに当たり、「ヘーゲル哲学」を基盤に置いた。
特に『精神現象学』中の序論に研究方法を学ぶことにより、医学体系の一般論を定立する。
爾来、その一般論を元に40年の研鑽を重ねての実果である。
以上は、ヘーゲル哲学に学ぶことなしには成し難かったことである。理由は以下である。
いかなる学問分野もヘーゲル哲学を基盤にしてこそ、それもヘーゲル哲学史の大道(主要路)、すなわち古代ギリシャ哲学からスコラ哲学を経てのゲルマン哲学への発展史、及びヘーゲル哲学と表裏一体となって発展できた学的弁証法・認識論・論理学の一体的・体系化的修学が必須だからである。
当然に、これは医学分野も例外ではなかったのである。
(南鄕継正 日本弁証法論理学研究会主宰)"
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