日本語史研究は、資料の読解とそこから取り出した言語形式の集計と分析を重ねる方法によって、発展してきた。近世語はその資料性において多様な様相を示すが、本書は近世語研究にコーパスを用いた方法論を取り入れることで、新たな展開を呼び起こす。また、資料性という観点から『日本語歴史コーパス 江戸時代編』の設計思想を平易に解説する。
執筆者:岡部嘉幸、村上謙、矢島正浩、村山実和子、橋本行洋、銭谷真人、髙谷由貴、北﨑勇帆、市村太郎、片山久留美、宮内佐夜香、上阪彩香、常盤智子、小木曽智信、松崎安子
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