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子どもの「語彙力」と「感情力」を育てる絵本
ポジティブなきもち、ネガティブなきもち、
モヤモヤも言葉にできるようになる!
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たとえば、はじめてのことを前にしてちょっと緊張しているとき。
「おちつかない」「ドキドキ」「もじもじ」「まごまご」しているのかな?
「はずかしい」「てれくさい」のかも?
でも、「勇気を出して」みようかな…。
「そっか、そういうきもちになったんだね。」
ポジティブなきもちもネガティブなきもちも、何だかわからないモヤモヤも、言葉があれば自分の感情を肯定し、
コントロールすることができるようになっていきます。
本書は、感情にまつわる語彙を楽しく増やせる絵本です。
「大好きやワクワクを感じる場面」「退屈な場面」「困った場面」など、全12場面に表情豊かなキャラクターと語彙を散りばめました。
楽しく絵を見ながら、自分のきもちに合う言葉を探せます。
オノマトペや体の部分が出てくる慣用句など、おもしろい言葉を集めたページもあります。
中には大人も意外ととっさに出てこない言葉も隠れているかも…!?
親子で楽しくページをめくりながら、豊かで多様な「きもちの言葉」に触れてみませんか。
☆★ 「監修のことば」より ★☆
この本は、「きもちの言葉の辞書」を豊かにする絵本です。
きもち言葉が増えれば、モノトーンの世界は、豊かな多色の世界に変わります。心が豊かになるのです。
きもちが時間と共にどんどん変化していくこと、同じようなきもちでもその強さによって表現する言葉が変わるなど、きもちの不思議についてもたくさん学ぶことができます。
大人のみなさんは、はっと気づくかもしれません。
普段の生活の中で「やばい」「すごい」しか使っていない!と。
忘れかけていたきもちをよみがえらせ、アップデートして、心を豊かにしませんか。
「来週の遠足、ワクワクするね」「発表会、楽しみだけど胸がドキドキするね」など、生き生きとしたきもちをたくさん共有し、お子さんと一緒に「生きている」ことを実感する楽しいひとときを過ごしてください。
法政大学文学部心理学科教授 渡辺弥生
【対象年齢】
5歳~小学校低学年向け
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