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「孤独」「健康」「金(お金)」…老後不安の「3K」は「やりたいことだけ」やれば消える!
「これまで、高齢者専門の精神科医として6000人を超える高齢者の方々を診てきて、つくづく感じるのは、老いには非常に大きな個人差があるということです。70歳前なのにヨボヨボと老け込んでしまう人もいれば、100歳近くでもキビキビ、生き生きしている人もいます。
その分かれ目はどこにあるかというと、結局のところ、心です。
悲観的だったり、固定観念にとらわれていたり、したいこともせず我慢していたりする人は、老化のスピードが明らかに速いと感じます。
みなさんは、どうでしょうか?
60歳からは人間関係が途絶えて、孤独になって、つまらなくなる……という勝手なイメージを抱いていませんか?
60歳からは病気がちになって、食事制限をしたり、薬を飲んだりするのが当たり前だと思っていませんか?
60歳からは収入が減るから、お金を使いすぎないように気をつけなくてはならないと思っていませんか?
そう思っているとしたら、我慢しない生き方なんて、どうして可能なのか、疑問に思うでしょう。
ここから、その疑問を解いていきましょう。
そして、60歳からの人生が自由と幸福に満ちていることを知っていただきたいと思います」
――本書「はじめに」より
《本書の内容》
●第1章 人間関係は「好きな人としか付き合わない」
●第2章 健康づくりは「納得できることしかしない」
●第3章 お金は「自分が何に使いたいかしか考えない」
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