紙魚の手帖 Vol.14

特集:料理をつくる人

紙魚の手帖

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出版社
東京創元社
著者名
越谷オサム , 西條奈加 , 千早茜
価格
1,540円(本体1,400円+税)
発行年月
2023年12月
判型
A5
ISBN
9784488031190

【特集 「料理をつくる人」】
向日葵の少女 お蔦さんの神楽坂日記 西條奈加
●相変わらず頼りになるお蔦さんと、さらに磨きのかかった望くんの料理の腕をご堪能ください
白い食卓 千早 茜
●水族館で出会った女は、「お腹、すいていませんか」と私に声をかけ、弁当を差し出してきた
メインディッシュを悪魔に 深緑野分
●ニューヨークの料理人がつくる、悪魔を満足させるための至高の料理とは?
冷蔵庫で待ってる 秋永真琴
●背伸びして買った憧れの食器に、自分のための手料理を盛りつけたくて
対岸の恋 織守きょうや
●上京後、姉のために料理をつくってきた俺。その姉の結婚披露宴の日、とある行動に出る……
夏のキッチン 越谷オサム
●夏の午後、空腹に耐えかねたおれは、ひとりカレーを作る。俊英の爽やかな一編

【小説】
明治殺人法廷 芦辺 拓
●十六歳の一家惨殺犯の弁護のため法廷に挑む迫丸。それは万に一つの勝ち目もない戦いだった
名探偵の有害性 桜庭一樹
●名探偵のみならず、その助手にもあった〈有害性〉。衝撃を引きずったまま、夕暮たちは第五の事件現場へ――
特撮なんて見ない 澤村伊智
●湯浅が提案した再撮影。そのシーンで、追加キャストの生徒が参加することになるが……
粒と棘  少年の街 新野剛志
●少年は浮浪児を農家に売る。それがかれらの幸せと信じて――終戦後の東京で生きるひとびとを活写する連作
記憶の対位法 高田大介
●神は彼を審したまい、彼の心根を知りたもう――祖父の遺した「楽譜」の謎がジャンゴに与えた恩寵とは
ディオニソス計画 宮内悠介
●一九六八年、アフガニスタンで起きた二重密室殺人。密室を構成するのは周囲の視線と、銃痕のない宇宙服――
クリスマス・イヴ フレッド・ヴァルガス 藤田真利子 訳
●クリスマス……贈り物の夜、そして、暴力の夜。CWAインターナショナル・ダガー複数回受賞作家のクリスマス・ミステリ!

【コミック】
倍々の冒険 熊倉 献
●「 祠に収めていた石を見つけてほしい」としゃべる蛇。そうすれば元の姿に戻れるというのだが……?

【特別企画】
〈日本推理作家協会賞・翻訳部門〉 応援メッセージ

【ESSAY】
私の小さな地図帖  山崎佳代子
装幀の森  柳川貴代
翻訳のはなし  谷垣暁美
乱視読者の読んだり見たり  若島 正

【COLUMN】
みすてりあーな・のーと 戸川安宣
ひみつのおやつ  中村あき
私の必需品  酉島伝法

【INTERVIEW 期待の新人】
麻宮 好
【INTERVIEW 注目の新刊】
宇佐美まこと
似鳥 鶏
町田そのこ
【訃報】
追悼 池 央耿 
【BOOKREVIEW】

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